≪ 研究開発課題名 ≫ |
予測困難な時代に,協働をいかして立ち向かう「探究人」の育成 |
≪ 研究開発の概要 ≫ |
本校独自の主体的な学びの場である「探究プログラム」「国際プログラム」の内容を一層充実させるとともに,協働の機能と心理 的安全性が担保された優れた探究環境を整える。これにより深い学びの魅力を知った生徒が,将来にわたり探究し続ける姿勢を 身につけることのできる,探究力育成システムを構築する。 |
≪ 研究開発の目的・目標 ≫ |
(T)〜(V)の実践を通じて,予測困難な時代に,協働をいかして立ち向かう「探究人」を育成する。 (T)深い学びの魅力を知り,繰り返し探究する生徒を育てる,中高一貫理数教育の実践とその共有(探究プログラム) (U)英語による科学コミュニケーション力を高め,多様な視点をもつ他者と,ロジカルに対話する国際力の育成(国際プログラ ム) (V)協働の機能と心理的安全性を担保する優れた探究環境の構築 |
≪ 研究開発の仮説 ≫ |
第V期の検証結果から,探究を経験した生徒は,全般的に探究に向かう能力が向上し,特に協働性や繰り返しの姿勢が高 い生徒が成果をあげていることがわかった。この分析をもとに,以下の3つの仮説をたてる。 【仮説1】発達段階に応じた探究システムを構築することで,探究の魅力を知り,振り返りをもとに,繰り返し探究する姿勢を養 うことができる。 【仮説2】英語による科学コミュニケーション力やディベート力を体系的に育てることで,探究の成果等について,国際的な舞台で ロジカルに対話することができる。 【仮説3】協働の場を設定し機能させるとともに,心理的安全性を担保した,優れた環境を構築することで,探究が高度化す る。 |
≪ 研究開発概念図 ≫ |
≪ 研究開発内容 ≫ |